Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

「母」一周忌での親戚

2016年9月に母の一周忌の法要を行った。
出席者は、娘である私と夫の二人だけで送った。


母の兄弟は7人。
その兄弟も上から6人は他界。
残ったのは、妹ひとりとなった。


母にとって、甥っ子や姪っ子を合わせれば、かなりの人数だ。
だが、母の妹も、甥っ子や姪っ子、母の兄弟たちのお嫁さんたちも
誰ひとりとして、母の法要に来なかった。


母は生前、兄弟達や、甥っ子や姪っ子に「お年玉」「入学祝い」「卒業祝い」
「成人のお祝い」「結婚のお祝い」「出産のお祝い」などなど、きちんと贈り物
をしてきた人だった。
母にとっては、娘は私ひとり、だが、兄弟6人分の子供たちを合わせれば
決して平等にならない金額や、お祝いの品物を贈ってきた人だ。
それが「親せきのお付き合い」だと思ってきた母だった。


もちろん、父方の親せきにもだ。


私は、せめて「お塔婆だけでもあげてくれたら」と思っていた。
親せきに電話をして「お塔婆はどうしますか?」と聞いたのだが、6人も兄弟がいて
お塔婆さえ、頼んで来たのは、母方「3人」父方「1人」だけだった。


母の見舞いにも来ない、葬儀にも来ない、新盆にも来ない、一周忌にも来ない。
そんな親せきに対して、私は呆れたのだった。


私は「もう、こんな対応な親せきは、親せきとも言えない。もう、疎遠で良い」と
思った。
その代わり、もう、親せきの誰かが他界しても、私も、もう何もしない。
そう決めたのだった。


そして、母方の甥っ子の嫁さんが、私に電話で言ってきたのだった。
「叔母様方に、お礼の電話をした?」と.....
私は、葬儀の時、お線香や、お塔婆をくれた方々には、きちんと電話をかけ
お礼を言った。だが、必ずしも、家にいるとは限らない。
私も、毎日遊んでる訳ではないのだ。
家事や通院、母の法要など、合間を見て、親せきには電話をして直接お礼を言ってきた。


この甥っ子の嫁さん、何かにつけ、出しゃばるのだ。
自分はピアニストで「親せき付き合い=ピアノリサイタルのチケットを買ってほしい」
な人なのだ。


何かあると「私が代表で、親せきたちに電話しておくよ」と言うが、何かを勘違いしてる。


母には悪いが、もう、母方の親せきとは、縁を切ろうと思った。
きっと、母も「こんな思いやりのない親せきなら、もういいわよ」と言ってくれるであろう。


母の一周忌法要は、私と夫とで送ってあげた。


月日の経つのは本当に早い。
もう、今年2017年は「三回忌法要」となるのだ。


私の家の経済的な事もあり、父も母も「三回忌法要」で終わろうと思う。
今は「七回忌法要」まで、やらない家庭も多いらしい。
ましてや、子供が私の様にひとりであれば、法要やお盆など、お寺さんに包む金額も
バカにならないのだ。


後に残された子供の事を考えると、他界してからも、それなりのお金を残してあげないと
亡くなってならも、それなりにお金はかかるのだと思った。


そして、父方の親せき、私の従妹になるが「法要には出席できないけど、終わったら一緒に食事でもしましょう」と言ってくれた人がいた。


だが.....この従妹、私とはなかり年の離れた従妹ではある。
お誘いをしてくれるのはありがたいのだが......
この従妹と食事をすると、必ず「自分の母親への悪口」「妹への悪口」「ひとり息子の自慢話し」「自分の生い立ちの話で泣き」「私の病気への批判」のフルコースなのだ。


案の定、私の夫も居るまえで、これが始まったのだ。
こっちは、法要でいろいろ疲れているのに、愚痴聞き役。
もちろん、食事代は、こちらもち。


特にイヤだったのが、私の病気への批判だ。
医者でもないのに「そんな薬ばかり飲んでるから余計に悪くなるんだ」とか
「そんなの病気ではない」とか「いいじゃん、死んだって、どうせいつかは死ぬんだから」とか「死ぬのは早いか、遅いかの違いだけだ」とか.......


私からすれば「あなたは、それでいいでしょうけど、私はまだ死にたくないから」と
言えば「ダメ!ダメ!そんなんじゃ」と頭ごなしに否定。


夫が、愛人を作り、大変だった私に対しても、私の味方ではなく、夫の味方な話。
それは、そうよね(笑)その従妹、自分も妻子ある男性を「略奪」したのだから。


まぁ、この従妹は、昔から、こういう事しか言えない人なのだ。


夫は横で、ニヤニヤと笑いながら、従妹に責められてる妻を後目に何も言わない。


私からしれみれば「何も悪い事をしていない私が、なぜ責められなきゃいけないの?」
と思った。
その経緯も知っていながら言う、この従妹と会うのは、本当に疲れるのだ。


まぁ、もう、父も母も他界し、三回忌法要さえ済めば、会う事も避けようと思う。


折角、母の法要だったのに、父方の親せきも、母方の親せきも、本当に呆れる人ばかりだと思った法要だった。