Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

「母」この病院の看護師からの暴言

母がこの病院に入退院するようになって、母が困っていたことがあった。
手術をすると、すぐには動けないため、おむつとなる。
尿意や便意をもよおすと、取り替えるために、看護師をコールボタンで呼ぶ。
それは、夜中であろうが同じだ。


ある時、母が夜中にナースコールを押すと、看護師が母に言ったそうだ。
「もう!夜中に呼ばないでよっ!寝れないじゃないのっ!」と。
そして、続けて「看護師にこう言われたって、婦長に言ってもいいわよ。」と。
そして、なおも、看護師は、母に暴言を吐いたそうだ。


母は怖くなり、便意や尿意をもようしても、ナースコールを押せず、朝まで我慢したそうだ。
私は「看護師は、名札を胸につけてるから、名前を見て書いておいて。」と母に言った。
だが、母は「いいわよ、こじれたら、また、お母さんが看護婦さんに何か言われるから。」と。
患者や患者家族にとっては「人質に取られてる」状態なのだ。


確かに、看護師さんの仕事は、本当に大変だとは思う。
だが、患者に対して言う言葉ではない。
患者側は、遊びに病院に入院してるわけではない。
何か病気で入院してるわけで、動けない患者さんをケアするために看護師が居るのだ。
私から言えば、夜眠れないのがイヤなら、夜勤などするな!と言いたい。
近所のクリニックで外来専門で看護師やればいい話しだ。

ある患者さんが言っていた。
「ここの病院は、半分公立病院みたいなもの。オーナーが皇族だからね、苦情があっても
何があっても、医師も看護師も辞めさせられることはない。だから、態度が横柄なんだよ。」と。


後に、この病院の地域連携の人から、この病院の系列である、老人ホームに入所する様に
仕向けられたり、人口肛門にしてから、後のケアがこの病院で出来ないのに、人口肛門外来を他の病院で見つけて、通院するように言われたが、どこの病院からも「ここの病院で、人口肛門を作った患者さんでないと、診れません。」と言われたのだった。
その事を外科医に言うと「個人的にはね、人口肛門専門のナースは知ってますからね
僕個人的に紹介してあげてもいいんですけどね......」と言われたきり、話は進まなかった。
これは、後に「紹介してあげるから、入院費とは別に謝礼金を持って来い」と言う意味だと分かったのだった。


これも後で書こうと思う。
ここの病院以外にも、母が入院した病院(公立)でも、担当医がハッキリと私と夫
病院関係者、看護師も含む、前で入院費以外のお金を要求されたのだった。


本当に「病院は選ばないとダメ」だと思った。
強いて言えば「医者も選ばないとダメ」だと思った。

父親の時も、そうだったが、「癌告知をしない」と言ってるのに、病棟の看護師が輸血の際、患者に「同意書」に署名する時、病名に「胃がんのため」と書いてあり、それを見た父親が、かなり落胆したのだ。


看護師の仕事は、分刻みでやることが沢山ある。
それに加え「看護師不足」もある。
そのために「目の前の自分の仕事だけをこなせば良い」と言う風潮ばかりで、本質の
「患者側に立った看護」「確認作業」を、ないがしろにしてると感じる。


私自身も「アルコールアレルギー」があり、採血や注射の時に消毒の「酒精綿」がダメなのだ。だが、今まで私のカルテに「アルコール綿厳禁」と書いてる病院やクリニックは
非常に少ない。それが、命取りになる場合もあるのだ。


また、喘息がある私は、一般的に「アスピリン喘息」と言うのがあり、痛み止めなどの
成分に「アスピリン」が入ってる薬を飲むと、喘息の発作を誘因してしまう事があるのだ。だが、これも、カルテに記載してる病院、クリニックが非常に少ない。
幸い、私は事前に、その事を看護師に確認するため、大事には至らないで来ているが
看護師によっては、いきなり、確認もせず、アルコール綿を当たり前の様に使う人も
いるのだ。


最近では、ニュースで、病院の点滴に界面活性剤が混入されて、そのまま点滴をされた
患者さんが、数名亡くなった事件があった。
点滴をナースステーションの外部の人から見れる、触れる場所に置いてあったらしいが
特に夜は夜勤の看護師は少ない。
ナースステーションに看護師がひとりも居ない場合もあるのだ。
そんな中、ナースコールを押しても、誰も気が付かなかった場合、大変な事になる。
そういう事も病院側も、看護師自身も、考えないのか?と思う。


「看護師の質の低下」「医師の質の低下」があまりにも多いと感じる。