Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

「母」介護事故を起こしたスタッフと事務所の対応

2011年、平成23年12月下旬、介護スタッフの過失により、母が車椅子に足を挟まれ
2012年、平成24年1月中旬、母は一本残った左足を切断する事になった。
母の見舞いに、介護事務所もスタッフもケアマネも、来なかった。
私と、夫は、母の入院手術に付き添い、忙しくバタバタしていた。


年が明け、2012年1月になって、介護事務所から電話が来た。
「会ってお話しがしたいので、予定は合わせます。」とのことだった。
最初に会ったのは、夫がひとりで行った。近くのファミレスに行ったそうだ。
夫は「とりあえず、相手がどう出てくるか、黙って聞いて来る。」と言っていた。
そして、夫が介護事務所の人と会って話しをした内容を聞いて驚いたのだった。


まず、「謝罪は一切なかった」「事故を起こしたスタッフは解雇したと報告された。」
「見舞金として5万円を渡して来たが、受け取らずに帰ってきた。」と言うことだった。


そして、今度は、私が呼ばれたのだった。
近くの喫茶店で待っていた。
介護事務所からは、女性2名、介護事務所管理責任者と、介護スタッフ担当責任者だった。
この二人とも、母の介護について「担当者会議」をするときに、いつも顔合わせを
していた人々だった。


話の内容に驚いた。
「お母さんの介護をこれからもしっかりやらせて頂く」「お母さんはいつもお父さんの
事をいろいろ話していた。」と。たったこれだけの内容だった。
30分程度だったが、ほとんどの内容は、「母親がよく父親の事をこう言っていた」
と言う内容ばかりで終わったのだった。
私にも、もちろん、謝罪は無かった。


私と夫は「何のために?思い出話しをするため?わざわざ呼び出したわけか?」と
ビックリしたのだった。
この事が結果、私や母の怒りを買う事になり「裁判」を決断するのだった。


そして、この意味の無い、介護事務所からの呼び出しが、後に裁判で「謝罪した」と
嘘をつかれたのだった。


母に怪我を負わせた、介護スタッフを解雇すれば、話しは終わるのか??
見舞金5万円が、母の足の代償なのか??
母の足が戻ってくるのか??
母の足を挟まれた時の激痛・足を切断すると言われた時の苦痛・手術した時の絶望感
この代償は、たった5万円で済ませと言うのか??
なぜ、謝罪の言葉ひとつない??
あれだけ、担当者会議でも、私も母も「左足への取扱いには十分気を付けて下さい。
ちょっとの傷や打身から、壊疽して足を切断せざる終えなくなります。
閉塞性動脈硬化症とは、そういう病気なのです。」
と、何度も会議出席者の前で言ったのに、その事をきちんとスタッフ全員にきちんと
伝えていないのか??
しかも、最初の近所での診察の時、母より先に診察室に、この事務所の人間が入り
先生に「診断書を書いて下さい」などと言った事も、腹立たしい。
少しでも、痛みに耐える母に寄り添い、謝罪をすべきではないのか??
管理者・責任者として、すべきことをしないで、謝罪もしないで、見舞いにも来ないで
どうやって許す事が出来るであろう。


この介護事務所の誠意のない対応には、本当に呆れ、怒りだけが込み上げてきたのだった。


それからは、裁判と言う形で、争う事となった。