Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

元を正せば......

いつも思うこと。


私から言わせれば、35歳で入籍した時、夫がバツイチ。
学歴主義者の夫と夫の両親。


結婚すると言う事の責任。
前妻との離婚の原因も、その責任から逃げたこと。
そのことを夫が学んでいない。
夫が前妻への離婚から学んでいてくれていたなら。
=再婚する事への責任を認識できたはず。=妻の私を今度は大切にできたはず。


たとえ、高学歴でない私に対して、夫がきちんと自分の両親を説得できたなら。
説得できなくとも、その努力をしてくれていたなら。
=夫への感謝もできた。


嫁になる私と両親に対して、きちんと「結納・結婚式・小さくても披露宴」を
してくれていたなら。
=両親の心痛も軽減できた=少しでも親孝行ができた。


入籍をした時に、きちんと「二人の将来の目標」を立てていてくれていたなら。
=将来家を買うと目標にできたなら、それに向けて貯金ができた。


子供を産むことを、夫が協力してくれていたなら。
=親になる覚悟もできた=子育てを経験できた=夫婦が協力しあえた。


入籍をした時に、妻の私が父親の他界で多忙な時に支えてくれていたなら。
=支えてくれた夫に感謝できた。


入籍をした時に、夫が不貞などしなかったら。
夫が不貞をしたにも関わらず、離婚を言いださなかったら。
夫が自分の不貞を反省もせず、逆キレし、妻に暴言を吐かなかったなら。
=私がうつ病にも、パニック障害と言う、厄介な病気にならなかった。


入籍をした時に、見知らぬ土地で知り合いもいない土地でも、妻がひとりでも
その土地で仕事もできるような、スーパーでの買い物や通院もできる都市に住んで
くれていたなら。
=私は就職もできた=家を買うための貯金もできた=職場などで友達もできた=交流もできた=ひとりで行動もできた。


引っ越し、転職を機に、夫が妻に相談し、決めてくれていたなら。
夫が自分の父親の遺産の使い方を、きちんと妻と相談してくれていたなら。
家を買うと言いだした時に、きちんと妻に相談し、家計を任していてくれていたなら。
どうしても家が欲しいと夫が言うなら、妻と身分相応なマンションと、家計から
住宅ローンの組立を相談してくれていたなら。
=私がひとりで買い物や通院ができる場所に住めた=夫の父親の遺産は残せた
=私が仕事をすることができた=家計からマンションを買える物件を探せた


今更ではあるが、こうなっていたなら、今のこの状況にはならなかったのだ。
悔しくてたまらない。夫への憎しみが湧いてくる。





「離婚」を考えたこともあった。
だが、年齢から生活費を稼ぐための仕事を探すのは困難だった。
仕事へのブランクもあり、大学新卒者でも就職難な時だった。
持病があり、通院を余儀なくされたため、それを理解できる会社など無かった。
自分だけの生活費だけではなく、残された母親の介護の費用まで稼げなかった。


「弁護士に相談」もした。
だが、夫の不貞の確実な証拠がないと慰謝料も請求できない、相手の女性にも慰謝料請求はできないと知った。
たとえ離婚に同意しても、婚姻年数が少ないため、慰謝料は貰えて100万円が限度、そのお金は離婚後の住まい、引っ越しで無くなる額であるため、離婚は薦めないと言われた。
住宅ローンがある場合、負の財産も私へ財産分与となり、払わないとならなくなると言われた。
離婚をして損をするのは、専業主婦の貴女、得するのは何も変わらない夫だけ、と言われた。
年齢的に再婚も段々、難しくなると言われた。
暴力ではなく、暴言であるなら、右の耳から左の耳に受け流し、婚姻年数を稼いだ方が
貴女のとって有利になると言われた。


こんな夫、私は友達にもしたくない。
今は本当に「経済的」なことだけで離婚しないでいるだけ。
「情」はあっても「愛情」は無い。
私がもっと若くて、仕事のキャリアもあって、もちくは、手に職があって、どこでも
何歳でも働く場所があって、私一人でも十分に生活できる稼ぎがあったら、夫とは
とっくに離婚してる。


今の若い女性には、ぜひ「専業主婦」なんて、なるもんじゃないと言いたい。
仕事は持っていて、結婚しても続けて、育児休暇もとれて、復職してもきちんと椅子があって、自分の稼ぎは、家計には使わず、貯めておきなさい。と言いたい。
専業主婦になるなら、夫になる人が、稼ぎがあって、家事も分担して、たとえ浮気をしても、家庭は絶対に壊さないような夫と選びなさい。と言いたい。


ケチな夫はダメ。
暴言暴力を振るう夫がダメ。
人に学歴や仕事で優劣をつける夫はダメ。
妻を大切にしない夫はダメ。
妻に仕事をするよう強要する夫はダメ。
せめて妻の誕生日や結婚記念日ぐらい、ケーキや花束、口紅の一本ぐらい買わない夫はダメ。
妻に思いやりのない夫はダメ。
浮気はしても家庭を壊すような夫はダメ。
愛人を作るような夫はダメ。
どんなに小さな事でも、きちんと夫婦で話し合う事をしない夫はダメ。
失敗を学ばない夫はダメ。


私が生まれ変われるものなら、きちんと勉強をして、大学を卒業して「国家公務員」になって、給料は少ないけど、産休も育児休暇も取れる職場につき、復職しても椅子があって
貯金しておいて、夫を選ぶなら、対等にできる人を選ぶ。