Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

「夫」妻を入院させ保険金請求を家計に回す夫

昨年2016年の春に、私は入院した。
約14日程度なのだが、いわゆる「インスリン注射開始の教育入院」と言うもの。
結果、14日も入院し、インスリンも打ち、カロリー制限の病院食も食べたが、血糖値は下がらず、それでも、退院はさせられる。
始めは、かかりつけ医の「糖尿病の専門医」から「一度、入院してインスリンを打ったら
どうかな?インスリンなら血糖値も下がるし、下がれば、飲み薬も軽くなるし、インスリンも打たなくて済むから。」と言う事だったのだが......
打たなくて済むどころか、そのまま、飲み薬からインスリンに「移行」しただけ。
インスリン打っても、その後、ずっと、血糖値は下がらず仕舞い。
どーなってるの???と私の方が聞きたい。


糖尿病と診断されてもピンとこなかった。
甘いものは苦手で、子供の頃から食べる事はなかった。
暴飲暴食もなかった。
天ぷらも苦手、お酒も苦手。
そんな私が、糖尿病になるとは、周りもビックリ。
膵臓からはインスリンは大量に出ているそうだ。
なぜか、それが、反映しないらしい。
原因は不明。


血糖値が下がらないために、どんどん飲み薬が強いのを処方される。
通院しながら、どんどん強い薬になってから数年、だんだん甘いものが欲しくなった。
明らかに、強い薬を飲んでるからとしか思えない。
脳は甘い物を欲するわな。


管理栄養士にも、何度も献立を見てもらったが「うーん...このメニューで糖尿病になる
とは思えないんだよね....カロリーも取ってないし、逆にご飯をもっと取って欲しいくらいよ。」と言われるのだ。
私の一日の摂取カロリーは「1800キロカロリー」にするように管理栄養士に言われた。
成人女性の一日の摂取カロリーは「2000キロカロリー」なので、あまり変わらない。


糖尿病の専門医は「糖尿病の患者さんは、ほとんどが、膵臓からインスリンは出てるけど
それが反映されず、血糖値が下がらない人が多い」と言うだけ。
原因を追究もせず、そういう患者への薬もない。ただただ、血糖値を下げる薬をどんどん処方するだけだ。


そんなこんなで「教育入院14日間」が終わり、夫は「生命保険に入院費の戻り金の申請」を出した。
生命保険は、夫が全部決めている。私にはどんな保険が掛けられてるか?特約は?とか
全く教えてもくれない。


長年、生命保険をかけていたことから、生命保険の担当者も夫が私の入院の申請の戻り金を「夫の口座に振り込み」をしたのだった。


本来なら、私が入院した保険金の戻り金なのに、なぜか、夫の口座に入り、いくら戻ったのかも知らされない。


夫が、なんと、そのお金は「生活費に回す」と言ってきた。
私は「それはおかしいでしょ?」と異論を唱えた。
すると夫は「今は、君に返すだけ家計に余裕はない。」と言う。
2016年の春に入院し、保険金への申請をし、戻り金があったのは、同じ年2016年。


結局、2017年の今年も、一切私には返してもらえなかった。
夫は「2018年には少し家計にも余裕が出ると思うから、2018年には返せる。」と言う。
やっと聞き出した。合計25万円だそうだ。


私も郵便局の「かんぽ」に20代からかけていて、入院のお金の戻り金を申請した。
14日間入院して、最初の4日間は支給されないらしい、10分の戻り金は「9000円」.....
いかに、民間の生命保険が、良いか分かる。
生命保険には全く興味なかったが、これから、入院の際の事を考えているなら、郵便局の保険ではなく、民間の生命保険の方が良い。


そして、2017年もあと3か月で終わろうとしてる今。
夫が、また、あれこれと言ってきたのだ。
「来年、君に、入院の際の生命保険の戻り金を返すと言ったけど.....それをすると
今、車が古くなり、車検も通らない程、だから、中古で新しい車を買い替えるしかない。
でも、頭金40万円も無いので、どーしようかと思ってるんだ....」と言ってきたのだ。


出たよ.....やはりね、なんだかんだと言って、やはり、私への生命保険の戻り金を返さないつもりらしい。
私は、そのお金をあてにしていた。
父や母の看病や介護を10年以上もやり、自分の事など後回しだった。
母も他界し、三回忌も無事に終わり、これからは、自分のために時間もお金も使い、のんびりと、いろんな事をしたいと思っていた。
そのお金で、自分の部屋に「イケア」でタンスやドレッサーを買い、キレイにしたいと思っていた。
入籍してから、自分が欲しい家具など買える状況ではなかったから。
家計を夫が握っていたから。


結局は、私が入院するか迷っていた時、夫は「君の事が心配だから、きちんと入院して血糖値をコントロールできるようになって欲しい」などと、言って私を入院させた理由は
妻の身体を心配したからではないのだ。
入院させ、生命保険に入院費の戻り金を申請し、そのお金を「家計に回す」目的だったのだ。


自分が入院したら、仕事が出来ない。だから、妻を入院させ、生命保険金を家計に回す。
それが目的だっただけなのだ。


そして、妻が異論を唱え、そのお金を返してと言うと「君が身を粉にして入院したお金だから、本来なら君に渡すべきだよね。でも...今は、家計が逼迫してるから、それに回したい。君には、今すぐには返せないが、来年には返すから」と、上手い事を言い、その来年2017年の今年になると「まだ、家計に余裕が無いから....2018年の来年になったら返す」と言うのだ。
だが、その来年2018年が近くなると、また.......なんだかんだと言って返す気が無いのだ。


家計を握ってるのは夫だ。その家計が回らないのは、握ってる夫に家計を回す能力が無いと言う事だ。
いくら給料があり、ボーナスがあり、住宅ローンがいくらで、生活費がいくらで、と
言う事さえも、妻の私には教えない。
ただ「住宅ローンが退職金でも完済できないから」と言うだけ。
なにせ、愛人やセフレを作る男だ。
何に使って、家計が回らないのだか???


とにかく、家計のカードでも、私は自分の衣類や靴、コート、下着に至るまで使う事を
ゆるされないのだから、その生命保険のお金は、返して貰わないと困るのだ。