Blue Moonのブログ

日々の出来事や思う事、などを綴って行くブログです。
また、長年の母の介護での、実際に起こった問題なども、綴って行きます。

「父」17回忌「母」3回忌

月日が経つのは本当に早い。
今年は「母」の3回忌になる。
思えば「父」も17回忌になるのだった。
きっと「兄」は、私が生まれる前に、3歳で他界してるので、何十年経つのか.....
母の介護やらで、父の事はすっかり遠のいていた。
「祖父母」を合わせたら、何十年経つのか全く分からない。私が生まれる前の話。
きっと、母はあの世で「しっかりしてよね」と言っているであろう。
仏壇に「ごめんね、今は自分の事で精一杯で、気が回らなくって」と言ってる。


やっと母の介護や、法事から解放され、残す所、この三回忌だけは、と思っていた。
少し楽になるかな?と思っていたが、私自身の体調もあまり良くない。
メンタル面も含めてだ。


今は生前、母が可愛がって飼っていた老ネコの「介護」の毎日だ。
20年、人間で言うと100歳を超えてるそうだ。
真っ白い、毛足の長い猫だ。私が20年前に通勤途中、道端で拾った子ネコだった。
5年前に、テレビで「白い猫は皮膚がんになりやすい」とやっていて、心配になり
ふと、ネコの皮膚を見てみると、きれいなピンク色の皮膚の一部が、赤くなっていた。
心配になり、動物病院に見せたところ、やはり「皮膚がん」だった。
手術をし、検査をした際、脳腫瘍と、右足の付け根に腫瘍もあると判明した。
獣医師は「手術をしたばかりで、また全身麻酔で手術をするのは人間でも大変。
ましてや動物となると、その手術が出来る獣医師も少ないです。このまま様子を
見た方が良いでしょう」との事だった。獣医師は「明日どうなるかわかりません。
脳腫瘍が一番心配です。」と言われた。だが、それから5年生きてくれている。
生前、母はよく言っていた「このネコが先か、お母さんが先かだね」と。
母が先に逝ってしまった。
もう、老猫は歩く事さえも、ままならない状態。それでも頑張って生きてくれている。
父も母も可愛がっていたネコなので、最期まで面倒を見てあげなくては。

私自身「ペットロス」にならないかも、心配の種だ。
と言っている私自身も、そう遠くはない介護される年齢になってくるのだろうか。


ネコの介護・持病の事・今後のお墓の事・夫との事・老後の生活の事などなど
いろんな事を考えなくてはならない。
ココロも身体も、余裕がない。
それに加え、更年期での体調もある。

数年前までは「カウンセリング」を受けていた、カウンセラーとも相性がある。
とても相性が良いカウンセラーさんだったのだが、退職してしまったのだ。
私は、メンタル面では、薬より、カウンセラーさんに今まで助けられた。
決して、無理強いしない、何を言ってもちゃんと受け止めてくれる、目を見て話しを
聞いてくれる、前回の話しをきちんと覚えていてくれる。
そんなカウンセラーさんは、なかなかいない。
今まで、カウンセラーさんは、10名ほど受けたことがあるが、その中で3人ほどしか
良いカウンセラーさんに出会ったことがない。
今の私に少しずつ、戻れたのも、この3名のカウンセラーさんのおかげだ。
感謝。