今月は母の三回忌と父の十七回忌だった。
早いもので、父が2000年に「体調が悪い」と言ってから１年で他界した。
その後は、通夜だの葬儀だの新盆だの１周忌だの三回忌だのと、3年間は休む暇もない。
やっと、三回忌が終わり、ホッとできるか？と思いきや、今度は夫の不貞・暴言。
夫とのイザコザが始まり、私も持病が増えてしまった。
やっと、通院に慣れてきたか？思いきや、今度は「母親」の入退院が始まった。
それから１０年以上、母の介護と看病の末、2015年に他界した。
またも、通夜だの葬儀だの実家の引き払いだの新盆だの一周忌だの三回忌だのと
３年間は休む暇もなかった。

入籍が2001年。婚姻生活のバタバタから始まり、2017年の母の三回忌まで「１７年間」
休む暇もなく続いた。
やっと、母の三回忌も無事に終えて、少しは休めるだろうか。
まぁ、今度は「お寺」との闘いになるであろう。
「あなたには子供がいないから、ご両親のお墓を見る人もいない。だから、墓締めをしろ」と言う住職。

「一難去ってまた一難」ばかりだ。
もう、勘弁だ。
一応檀家だし、お寺には、きちんと、毎年「管理費」「お掃除代」「お布施」などなど
きちんと払ってる。
私に子供がいなくとも、まだまだ、私は両親の墓まで、墓参りには行かれるのだ。
私が両親の墓参りにさえも、足腰が弱り行かれなくなれば、その時に「墓締め」を
考える。それでいいじゃないの？

寺にしてみたら、理由をこじつけて、墓締めさせて、更地にして、また、新規の檀家に
売れば、そりゃ、儲かるからね。
バカにしてると感じるよ。

今は「医者も患者を選ぶ時代」「住職も檀家を選ぶ時代」になってしまったのかと。

ずっと１７年間、走り続けてきたのだから、いい加減、もう、自分のためだけに
「時間もお金」も使いたいよ。

私のやりたい事に時間を使いたい。
まずは、自分のメンテナンスをしたいよ。

まぁ、まだ、お寺との闘いも、旦那との闘いも、残ってるけどね。

「回忌法要」も本当にお金もかかるし、気を遣う。
両親の回忌法要も、悪いけど、もう、これでお終いにしたい。
あとは、毎年の「お盆」「月命日」「お彼岸」「誕生日」ぐらいにしてほしい。

夫は「無宗教」だから、お寺へのお金がかかる事に不満を持ってる。
またも、そこで言い争いになるんだよ。
私が常勤で働ければ一番良いのだが、このご時世、この年で働ける企業もない。
どんどん肩身の狭い、社会になっていくね。

政治家のみなさん、中年の正規雇用をなんとかして頂きたい。
両親の介護も終わったし、子育てもないし、常勤で働けますから。

さってと、少し休んで、自分メンテナンスして、やりたい事に動いて行きますかね。